2年生の5月頃だろうか。教育実習で色の白い綺麗な国語の先生がやってきた。俺のクラスの担任がたまたま国語教師だったため、その綺麗な先生は俺らのクラスを担当することに。担任の高畠はいるのかいないのかわからんほど影の薄い人間で、今思い出してみても高畠の功績はこの綺麗な先生を連れてきたことだけのように思える。「はじめまして、○○大学から来ました倉田です。みんなと一緒に楽しく勉強したいと思います。よろしくお願...
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